夢は大きく、一歩は小さく。でも、一歩一歩は全力で踏みしめる。

今日は5月6日。私にとっては、ひとつの節目となる日です。

「人と組織の成長と成功を支援する」という自ら掲げた理念を遂行すべく、経営コンサルタントに転身したのが昨年の5月7日。

今日でちょうど丸一年が経ちました。

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昨日から2日間、ある企業様で新入社員にフォロワーシップ(※)の研修をしていました。

いま常磐線特急に乗り、東京に戻っているところです。

※フォロワーシップとはリーダーシップの対になる概念で、フォロワー(リーダーに従う者)としてのあり方を指します。日本語で言うと「部下力」「部下としてのあり方」が相当するかもしれません。講座ではコミュニケーションや仕事の進め方など、上司が頼れる部下として必要な能力を養うトレーニングを行います。

ゴールデンウィークに仕事を入れてしまい、妻には申し訳ないという想いはありますが、

ちょうど一年経って、今ひしひしと感じているのが、

自分はなんと幸せ者なのだろう

という気持ちです。

自分がこれまで学んできたことを、自分よりもずいぶんと若い世代の方々に対して話す機会をいただき、みな目を輝かせながらそれを聞いてくれる。

こんなに幸せな仕事があるだろうか、という想いです。

この機会をつくってくださったすべての方々と、その縁に、ただただ感謝するばかりです。

そして、出張続きで心配をかけながらも、応援してくれる家族に、ただただ感謝するばかりです。

昨日・今日と受講生の方々にいろいろな話をしましたが、その中でも改めで大事だなと自分でも思うのが、

夢(遠い目標)を掲げる

目の前のことに全力で取り組む

この両方を追い求めるということです。

「現状維持志向は低下を招く」というのが、私の考え方です。

環境変化のスピードが著しく、高度に情報化・複雑化されたこの世の中では、今よりも少し上を目指して、ようやく現状維持です。

今よりも良い状態を望むのであれば、今よりもずっと高い目標や水準を設定して、努力して、ようやく上向きになることができます。

したがって、

・仕事においても

・暮らしにおいても

・人間関係においても

・自分自身の成長においても

今よりも良い状態を望むのであれば、できるだけ大きな夢や目標を掲げるべきだと私は考えています。

それが大きければ大きいほど、自分を奮い立たせるエネルギーが沸き上がってきます。

しかし、一方で気をつけなければならないのが、夢物語で終わらないようにすることです。

どれだけ大きな夢や目標を掲げたとしても、それを一瞬で実現させるような魔法のようなものはこの世には存在しません。

いま自分ができることは、いま目の前にあることだけです

いまの自分にないものを追い求めて絵空事をどれだけ唱えたとしても、それによって現実を動かすことはできません。

現実を動かすのは、「今日の一日」「いまこの瞬間」にできることだけなのです。

したがって、極めて逆説的ではありますが、今よりも良い状態・高い状態を望むのであれば、

やるべきことは全身全霊・全力投球で目の前のことに取り組むだけです。

大きなことを成し遂げたければこそ、小さなことを一つひとつ丁寧に、大事にしていく。

言わば、「夢と現実の両方を見て生きていく」というのが、日々の仕事や生活のあり方ではないかと私は思います。

手を抜いた仕事は、相手にもそれが伝わります。

研修など、教育ビジネスにおいて手を抜いた仕事をすると、すぐに受講生の態度に表れて返ってきます。

逆に、こちらが真剣にやればやるほど、相手も真剣に話を聞いてくれるし、真剣にワークに取り組んでくれるし、その結果として目に見える成長を果たしてくれます。

それを実感できたときが、この仕事の最高の喜びです。

なので、毎回が真剣勝負です。

こっちも全力全霊でやっているから、毎回、講座が終わったらヘロヘロになって倒れそうになります(笑)

終わった時にこの感覚になっていれば「今日もちゃんと仕事をしたな」と思えます。

今のところまだありませんが、終わった時に余力を感じるようでは、全力を出し尽くしていないということになります。

受講生とも一期一会です。なので、常に最善を尽くす。ただそれだけです。


一つひとつの仕事に対して、相手の期待以上の水準で応えていけば、必ず次のより大きなチャンスが現れます。

何より、自分自身の水準が上がっています。周囲はそれを必ず見ています。

自分自身を高めていける人のもとには、それにふさわしいステージが現れます。

夢だけ見て、現実を見ない人にはチャンスが来ません。

現実だけ見て、夢を見ない人には成長がありません。

両方が必要です。

私にも、目標があるし、夢があるし、野望があります。

印刷したものを読み返して、毎朝必ず確認しています。一日たりとて、それを忘れたことはありません

それを念頭に置いた上で、目の前にある仕事に、常に全力で取り組む。

これを繰り返し実践してきたからこそ、転身して一年という短い期間で、自分でも納得のいく成果・感触を得ることができているのだと思います。

夢は大きく、一歩は小さく。

でも、その一歩一歩を全力で踏みしめていく。

急がば回れですね。

この地道な一歩の積み重ねこそが、求める結果を連れてきてくれるのだと、私は信じています。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。