できることからはじめて、習慣にする

昨日に続き、マイケル・ボルダック『達成の科学』を読んで取り入れていることをお話します。

1日20分のインカンテーション

インカンテーション(Incantation)とは「呪文」や「まじない」という意味です。

特定のフレーズを強い感情と確信をもって叫ぶことで、潜在意識にそのメッセージを送り届ける効果があります。ナポレオン・ヒルが言う「深層自己説得」と同じようなものです。

似たような言葉で「アファーメーション」というのもあります。正直、違いがよくわからないのですが、とりあえず私の中では同じようなものだと捉えています。

マイケル自身、毎日20分のインカンテーションを繰り返すことによって、人生が大きく好転したそうです。

以前、井口晃さんのビデオを見た際も「毎朝のインカンテーションが大事」だとおっしゃられていて、私もやらなければと思っていたのですが、なかなか実行に移せておりませんでした。

フレーズをどうするか、考えすぎてしまっていたからです。

自分の思い描く将来、大事にしている価値観、自分を勇気づける言葉…

自分の感情が伴う言葉でないと、やっても効果が薄くなります。繰り返し空で言えるような、シンプルなフレーズに落とし込まないとなぁ…などと考えているうちに結局やらなくなってしまっていました。

加えて、1日20分も誰にも見られず聞かれずにこれをやる時間が確保できないとも思ってしまい、一層逃げ腰になっていました。

しかし今回、この本を読む中で改めてインカンテーションの重要さを思い知り、今度こそ実行しようと思いました。

問題としていたフレーズの文言は、マイケルが使っていた

理想の人生を手に入れるために、なにがなんでもやる

をそのまま使っています。実際に口に出してみたら、なんとなく気持ちが上がってきたので、まずはこれでいいのかなと思ったからです。

使える時間は本当にもうないのか

もう一つの問題は、1日20分もの時間をどうやって確保するか?ということでした。

しかしこれに対しても、自分の日々の行動を振り返ってみると、往復の通勤時間をまだ利用できるのでは?と気づきました。

私は電車の中では、本やネットの記事を読んだり、こうしてブログを書いたり、自己啓発や英語トレーニングの音声を聞いたりしていますが、自宅から駅に向かう時間はうまく活用できていないのでは?と思ったのです。

自宅から最寄り駅への徒歩時間はほぼ10分。住宅街のため人通りも少ないこともあって、さほど大きな声を出さなければ周囲に迷惑をかけることもない。行きと帰り、この間を歩いている時間を使うことでちょうど20分を確保できことになります。

本来は、大きな声でやるべきなのでしょうが、「できることでいいから、まずはじめることが重要」だと考え、先週から自宅と最寄駅の間を歩いている時、

「理想の人生を手に入れるために、なにがなんでもやる」

と念仏のように繰り返し唱え続けることにしました。周りから見たら、ただの危ない人です(笑)

さすがに周囲に人がいる時は、他人が不愉快に思わないよう声を押し殺していますが、人通りが少ない通りなので、誰もいない時は自分でも聞こえるくらいの声は出せています。

blog072

今のところ4日間続けてます。

人は特定の行動を21日間続けるとそれが習慣化するという俗説がありますが、マイケルの調査結果によるとホントに無意識の習慣として確立するまでは66日間かかるそうです。約2ヶ月です。これは自分の行動パターンを意識的にコントロールしたい場合の目安になります。

本気でやろうと思ったら環境は作れる

今回改めて思ったのは、「本当にやる気になれば、何かしらやれることはある」ということです。

・1日20分を確保する
・人目を気にせず、声を出せるところはないか

私も、以前であればすぐに諦めていたでしょう。何十、何百と本を読み続けてきましたが、こうして読んで知識にはなっているけども、実際にやらなかったがために身についていないことが山ほどあります。

できる/できないを考えるのではなく、できることからやる

という点に、本気で焦点を当てるようになって約1年。ようやく、学んだことをすぐに実践に移していくことが習慣化しはじめた気がします。

人生で成功されてい方は、スキマ時間の使い方に非常に長けているそうです。わずかな空き時間を見つけては、「何かやれることはないか」と考え、すぐ実行に移していくのです。こうした小さな行動の積み重ねが、圧倒的な行動量につながり、成果ももたらすのです。

積み重ねるべきは、小さな成功体験ではなく、小さな挑戦です

できないことに無理して挑むのではなく、今できることから始めていきましょう。それが積み重なると、できないと思っていたことでも、気がついたらできるようになるかもしれません。