感謝のハガキ、実践してみた

先日、YouTubeで千田琢哉さんのセミナー動画を見ました。

その中に、「感謝のハガキを出す」という一節が出てきます。千田さんは営業マンをされていた頃、名刺交換をした人全員に、手書きのメッセージハガキを出されていたそうです。

常にハガキを持ち歩き、出会った人に片っ端からハガキを出し続けていたとのことでした。それが実を結び、千田さんは会社員時代にトップクラスの営業成績を出され、独立後もお客様に困らなかったそうです。

調べたところ、この話で本も出されているようです↓
まだ読んでいないですが、待機読書リストに加えました。近いうちに読んでみたいと思います。

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千田 琢哉『顧客が倍増する魔法のハガキ術 -今から人生を豊かにするハガキのコツ-』

このハガキは、取引をお願いするような邪推なメッセージを送るのではなく、純粋に「出会えたことについて感謝している」気持ちを伝えるというものでした。

理屈抜きにして、これは良いと思いました。

成功哲学の見地からしても、「感謝」を媒介として、運や縁、機会を引き寄せるサイクルを実現する、見事な手法だと感じたらからです。

感謝は究極のプラス思考

人間は、無意識のうちに1日60,000回の物事を考えると言われています。そして、そのうちの80%はネガティブイメージを描写しているそうです。つまり、

人間は一日の大部分を、悪いことを考えながら生きている

ということになります。

人生が、仕事が、スポーツが、なかなか思うようにいかない原因は、四六時中無意識で悪いイメージを描いているからです。逆に言えば、極端な話、四六時中プラスのイメージを描くことができるようになれば、あらゆる物事が思い描いた通りに進むようになるのです。

しかし、無意識で考えていることを、自分の力で直接変えることは容易ではありません。

そのため、発する言葉、取り入れる言葉など自分の意志でコントロールできるものからプラス志向になるように習慣づけ、無意識レベルがプラス思考に働くように思考の質を転換させる必要があるのです。

この自分の意志でコントロールする取り組みの中でも、「感謝」は最もシンプルかつパワフルにプラス思考への転換効果が期待できる行動です。

人に感謝を伝える瞬間、自分の意識は「ありがたい」「嬉しい」「幸せだ」というプラスの感情に集中します。脳や意識の中でプラスのエネルギーを意図的に生み出すことができるのです。

感謝を数多く、また深く感じ続けることで、自分の意識の中にもプラスのエネルギーが浸透し、思考の質をプラス方向に導くことができます。

そして、ただ感じるよりも、その相手に直接伝えることで、プラスのエネルギーはより増幅されていきます。したがって、無意識レベルに至るまで、自分の意識をプラス志向に転じさせるためには、

他人に対して「ありがとう」と言い続ける

ことが、非常に効果的だと言えます。

以前、ジェームス・スキナーのお金の科学を学んで以来、「1日10回ありがとうと伝える」ことを日課として取り組むようになりました。ところが、なかなか直接お礼を言う機会がない相手もいるもので、そういう方々に対しては、この「感謝のハガキを出す」という方法はとても有用だと思ったのです。

絵ハガキを作ってみた

さっそく実践してみようと思い、この動画を見終わった後にハガキを購入しました。

どうせやるなら自分らしいハガキにしようと思い、裏面の下半分を手書きでメッセージを書くスペースにし、上半分を先人の格言・名言とイメージ画像を印刷した、オリジナル絵ハガキのテンプレートを10種類作成しました。

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英文および和訳は「名言+Quotes」というサイト(http://meigen-ijin.com/)から拝借し、写真は当ブログ御用達(笑)のPhotoAC(http://www.photo-ac.com)から拝借しました。

そして、テンプレートを印刷し、転職活動で世話になったエージェントの方々に、ご支援をいただいた御礼を書いて投函しました。

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転職先が決まってから、それぞれの方々には終了報告と御礼を電話でお伝えしておりましたが、改めてハガキを出したことで、改めてメッセージをいただいたり、返事のおハガキをいただいたりしました。

おかげで、何もしなければそのままやりとりが終わってしまったであろう相手と、やりとりが継続する機会をいただき、重ねて御礼を伝えることができました。

私は、感謝は循環するものだと思っています。

このハガキを出すことに見返りは考えていません。ただ感謝を伝えるだけ。それで十分です。

他人に伝えた純粋な感謝は、人から人へと回ってきて、いつかまた自分の元に返ってきます。そして、きっとそれは自分がかつて発したものよりも、大きなものとなって返ってくると信じています。

感謝されるということは、その人の役に立つことができたということです。

自分自身と周囲の方々、そして社会全体が幸せになるために、自分ができるカタチで人の役に立つ人間でありたい。その第一歩として、自分自身がまず、自分の幸せな生活を支えてくれるあらゆる方々に、感謝を伝え続ける人間でありたいと思います。

まだはじめたばかりですが、この感謝のハガキが習慣として定着した時、自分の身に何が起きるのか今から楽しみです。