自分の辞書から「失敗」の2文字を消す方法

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は「失敗」という言葉を自分の中から消す方法を考えてみます。

「失敗」とは何なのか

まずはじめに、そもそも「失敗とは何なのか」を考えてみましょう。

私たちは毎日、数え切れないほどの行動を起こしています。

仕事であれ、私生活であれ、

意識的にであれ、無意識にであれ、

いくつもの行動を重ねることで、一日一日を織りなしています。

「行動」という文字通り、何かの動作をすることもあれば、

人と会話をするなど、身体を動かさなくとも何かしらのやりとりをするものは、

広い意味ですべて行動と呼べます。

そして、多くの場合、何かの行動を起こす際には意図があり、期待する結果があります

(この意図や期待は無意識である場合もあります)

行動を起こした際は、何かしらの結果が生まれます。

一般的には、この結果が自分の思い通りになった場合は「成功」と呼び、

思い通りにならなかった場合には「失敗」と呼ぶのではないでしょうか。

つまり、行動の結果が成功であるか、失敗であるかは、

・実際の結果
・自分の期待した結果

との相対関係によって決まります。

結果がもたらす意味は、それに取り組む自分の期待がどうであったかによって決まるのです。

すべての結果は自分自身の「意味づけ」

この前提に立つならば、結果そのものには成功も失敗もないということになります。

例えば、ある営業マンが今月8件の受注を得たとします。

もしこの人が、今月10件の受注を取れると思っていたら、この結果は失敗になりますが、

今月は5件だろうと思っていたら、この結果は成功になります。

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あるいは、何度か足を運んでいるお客様と商談に臨み、商品の提案を行なったところ、

話が別の方向に行ってしまい、次回の訪問時までに別の提案を用意するよう求められたとします。

もし本人が、今回で決めたいと思っていたら、この商談は失敗になりますが、

真のニーズを探るのが目的であれば、この商談は成功になります。

このように、事象としてはまったく同じなのに、行動の結果は人によって逆の意味になってしまいます

つまり、結果が成功であったか、失敗であったかは、自分の期待がどうであったかに左右されるのであり、

言い換えれば、自分自身が結果に意味づけをしているのに過ぎないのです。

そして、失敗が自分自身の意味づけによるものならば、

自分の意思によってそれを変えることが可能であると言えるのではないでしょうか。

失敗ではなく、学習と考える

とはいえ、行動の結果が自分が思った通りになることばかりではありません。

特に、他人が関わる場合などは、むしろ思い通りになることの方が少ないかもしれません。

結果の事象そのものを変えるのは、なかなか難しい場合があります。

しかし、結果の「意味」を変えることは、自分の意思次第で容易にできます。

それは、思い通りにいかなかったことはすべて、「学習体験」として位置づけるということです。

何かの行動をとると、何かしらの結果が出ます。

これを「フィードバック」として捉えます。

思い通りにいかなかった行動は、すべて試運転の結果みたいなものであり、

「このやり方ではうまくいかない」ということが明らかになったに過ぎない

と捉えるのです。

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確実にそこで結果を出さなければならない一発勝負というものも、中にはあるかもしれません。

しかし、たいていの場合、同じ事には何度でも挑戦できるものです。

やった結果が学習のプロセスに過ぎないと捉えれば、すぐに次の挑戦についてを考えることができます。

「今回はこういう結果になった。次回は、こうしてみよう」

と、起きた結果を学習材料として捉えれば、起きたことをいつまでも後悔することもありません。

学習という考え方をすることで、何度でも挑戦し、挽回できるというマインドを作り出すことも可能になります。

この考え方に立つと、すべての行動の結果は、

・成功体験
・学習体験

の2つにしか分類されなくなります。

つまり、毎日の活動が「成功」か「成長」のどちらかだけで構成されることになるのです。

ここに「失敗」という文字は入る余地がありません。

失敗がなくなれば、物事に取り組む上で障害となる、恐怖や不安といった負の感情も発生しづらくなります。

成功と成長で満ちあふれた日々は、自分の人生にさらなる愛や豊かさ、充実さをもたらしてくれることでしょう。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。