「自己分析」を事業にする

私がはじめて読んだ成功哲学に関する本は、保坂栄之介さんの「魅力的にいきる プラス・イメージの力で素敵な自分になれる本 」(ジャック・メディア)でした。

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人間は、

・願望をイメージし
・心の底から強く信じ、
・行動につなげると

それを実現できることを、初めて学びました。

その後、ジョセフ・マーフィー、ナポレオン・ヒル、アール・ナイチンゲール、スティーヴン・コヴィーなど、名だたる名著をはじめ、潜在意識や願望実現、成功哲学に関する本を読み漁りました。

その結果気づいたことは

・理論はいくつもある
・しかし、本質はほとんど同じ
・したがって、自己実現へのプロセスはいたってシンプル

だということです。それは、繰り返し申し上げているように

1.具体的で明確な願望を描くこと
2.それを実現するための具体的な計画を立てること
3.自ら立てた計画を実行すること

の3要素からなる「成功マインド」であり、それに併せて

・他人の権利と尊厳を犯さない
・”私もHAPPY、あなたもHAPPY”
・自分の願望と世の中のニーズを合致させる

の条件が合わさった時、自分の能力を上回る”何かからの導き”を得て、願望は実現するのです。そのことが、様々な理論において「宇宙の法則」「原理原則」「潜在意識の力」などの表現で述べられています。

逆に言えば、これらを満たしていれば、目的も方法も多種多様であって良いということ。一人ひとりが「自分なりの成功プロセス」を築くことができます。

なりたい自分になるためには、

・自分なりの願望を描き
・自分なりの計画を立て
・自分なりのやり方で実行する

というプロセスを組み立てていくのです。

このうち、最も大切なのは「明確な願望を描くこと」です。「どこに向かうのか」が明確になり、それを強く信じていないと、計画も行動も実を結ばないでしょう。

加えて、計画を立てるのも、実行に移すのも、すべて自分で決めて行わなければなりません。他人から言われて立てた計画、他人から言われてする行動は、受け身の姿勢となってしまいます。本人の主体性で動いていません。よって、そこには熱意が伴わず、結果がついてこなくなります。願望が実現するためには、心の底から願い、そして信じられる「自分の想い」でなくてはなりません。

計画の立て方のアドバイスをしたり、実行の進捗確認を、他人がお手伝いすることはできます。しかし、計画と実行のプロセスにおいては、周囲から支援できることは限定的であると考えています。

ところが、最初のプロセス「具体的な願望を描く」ことについては、周囲からの支援がむしろ有効です。

私は、自己分析は「自分の過去と現在から未来を描く」ことだと述べました。長く生きていればいるほど、自分の経歴を振り返るのはかなり根気がいる作業になります。中には、振り返りたくない経験もあるでしょう。また、出来事を思い出したとしても、その時の気持ち・感情までを思い返すことは、自分ひとりでは思うように進まないものです。

現在の自分を客観的に捉えるのもなかなか難しいものです。自分の姿は鏡を通して出ないと見ることができないのと同じように、自分の内面も自分だけで見ようとしてなかなか見られないものです。しかし、人と話をすることによって、聞いている相手が鏡の役割を果たし、自分というものを捉え直すことができるようになります。

口に出して、言葉にすることで、自分の中にあるイメージがよりハッキリする場合があります。また、聞いている相手からの反応によって、その時の自分の気持ちや感情を思い返すこともできます。そして、改めて当時のことを思い返すことで、その出来事の自分にとっての意味を捉え直すことも出てくるのです。

したがって、自己分析のプロセスは、他人の支援によって、より質の高いものにすることができます。そして、他人が鏡となり映しだされた自分の姿を見つめることで、自分の中の想い=願望が浮かび上がってくるのです。

人材開発のプロとなり、キャリア支援を通じて人々の成長と幸せを応援し、社会の活性化に貢献する。

私のミッション・ステートメントとしたこの理念を実現するために、まずは自己分析による「願望の明確化」のプロセスを

・誰にでも、簡単にはじめられて
・気軽に継続することができて
・確実に成果に結びつけることができる

ようなプログラムとして仕立て、それを提供することを事業にしたいと思うように至りました。