役割を考える1

前回、自分年表をもとに印象的な過去の出来事と向き合い、「経験から学ぶ」ということについて述べました。

これが、このフェーズで私が書きたかった最重要テーマなのですが、自分史・自分年表のもう一つの効能として「役割の点検」を挙げようと思います。

4.自分がこれまで行ってきた役割を振り返り、リストアップする

の行程です。

どういうことか一言で言うならば、

人は様々な役割の組み合わせによって日々の生活を形成しており、そのバランスを意識的に保つことが、豊かで充実した人生を作り出す

ということです。

人には社会的に果たしているいろいろな側面があります。どれかに偏ると、どれかがうまくいかなくなり、何かしらの弊害を生じさせることがあります。

例えば私の場合であれば、

・(妻にとっては)夫
・(親にとっては)息子
・(弟にとっては)兄
・(甥や姪にとっては)叔父
・(友人にとっては)友人
・(会社にとっては)従業員
・(通っている学校やスクールにとっては)生徒
・(参加してるサークル、団体にとっては)メンバー

といった役割が挙げられます。

これ以外にも、自分の中で位置づけた役割として、

・起業を目指す者
・キャリアカウンセラーを目指す者
・能力開発を学ぶ者
・趣味を楽しむ者

なども、広い意味では「自分の役割」となります。

これ以外にも、地域活動やボランティアに参加されていればそれも役割になります。

女性の場合であれば、

・母
・姉
・娘
・叔母

などが挙げられますし、ご年配の方であれば、

・祖父/祖母

といった役割を担われる方もいるでしょう。

このように「自分」という一人の人間が、所属している社会・団体、そして自分の内面において実に多くの役割を持っています。そして、その役割の一つひとつに自分が果たすべき「役目」があると考えています。その役目を果たすことによって、役割上つながっている相手との関係が成り立っているのです。

したがって、豊かな人生を送るためには、良好な人間関係を築き、それを保つ必要があり、そのためには自分が担っている役割をまっとうするための「役目」を果たすことが必要になります。

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次回に続きます。