運命は変えることができるのか

これまで自己分析ツールから自分の特徴を見つけ、まとめる流れについて述べてきました。今回より、自己実現の最初のステップである「願望を明確化する」ことについて書いていきます。

ミッションはなんだろうか

ステータスシートの仕上げとして、ミッション・ステートメントとビジョンの定義を行います。

そもそもミッションとは何でしょうか?

ミッションという言葉の意味自体は「任務」や「使命」です。「成し遂げるべきこと」と言い換えることもできます。

例えば、企業や組織においては、事業計画の達成やプロジェクトの成功など、チームないし個人に課せられた「必達課題」という意味で扱われれます。では、個人においては「ミッション」はどういう意味を持つのでしょうか。私はそれを「人生の目的」だと考えました。すなわち、

・私は何のために生まれてきたのか
・私は生涯を通じて何を為すべきなのか
・私は世の中に対してどういう価値を提供できるだろうか

という問いに対する答え。それが個人における「ミッション」すなわち「人生の目的」ではないかと思うのです。

運命は変えることができるのか

果たして、人間一人ひとりが本当に「生まれてきた意味」や「世の中に対して為すべき使命を持っているのか」という疑問もあります。

しかし、私は人間には無限の可能性があり、誰しもが「なりたい自分」になり、「自分ならではの人生」を送る能力と権利があると心の底から信じています。

そして「みんなが自己実現すれば、世の中全体も良くなる」という信条のもと、どうやったら一人ひとりの人生が精神的・経済的に満足し、常に幸せを感じることができるかについて真剣に考え、その答えを導き出し、かつそれを普及したいという想いでブログを開始し、こうして続けています。

私が知りたいのは「運命は自分の手で変えることができるのかどうか」です。

富裕層は富裕層として生まれ、庶民は庶民として生まれる。それ自体は運と巡りあわせ。たとえ仕方のないことだとしても、その後の自分自身の思考や行動によって庶民は富裕層の壁を打ち破ることはできないのだろうか。運命は生まれた時から決まっていて、それに抗うことができないとしたら、それはあまりにも切ない。人は自らの手で自分の人生をいかようにもできる。そういうものであって欲しい。

そうした想いから人生の成功や人間の可能性について学びを重ねてきました。そして、人間が「自分の望む通りの人生を生きること」こと、すなわち「自己実現」を果たすためには、

・自分の願望を明確化する
・実現可能で具体的な計画を立てる
・立てた計画を着実に実行する

というシンプルな3つの段階(以前、私はこれを「成功マインド」と呼びました)を経るだけで良いのだとという結論に至りました。今はその具体的な手順についての考察を、ブログを通じて深めているところです。

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プロセス自体は非常にシンプルです。しかし、「単純である」ことと「簡単である」ことは大きく異なります。このたった3つのステップを実際に実行することがいかに大変なことか。世の中を見渡していれば、願望実現のプロセスは容易ではないことは明らかです。成功できる人と成功できない人がハッキリと分かれてしまっています。

この違いは何なのか?違いがわかったとしたら、それをどう克服すれば良いのか。私は自分自身の人生を生きるためにこの答えを知りたいし、その答えを得たならば、多くの人と分かち合いたいと思っています。

運命は変えることができると信じています。しかし、変えるためには願望が実現するメカニズムを理解し、そして実際の行動が伴う必要があります。「知識」と「行動」。ただそれだけのことが不十分なために、私も含め、多くの人は人生の大きな成功から遠ざかってしまっているのではないかと思うのです。

なぜ、行動が伴わない、あるいは継続できないでしょう。それは、行動する目的が自分の心に根ざしていないから。心の底から望んでいる目的ではないから、行動し続けることができないのです。自分を動かし続けるだけのエネルギーが沸き上がらないのです。

運命を変え、可能性ある自分の人生を生きるためにも、「人生の目的」とも呼べる強烈な目的意識が必要でないかと、私は思います。

次回に続きます。