転職活動で気をつけること6ヶ条

昨日の続きです。

データ

転職活動について書いていくにあたり、私の今回の転職活動に関する数値をまとめてみました。行動量のイメージが湧くようであれば幸いです。

■活動期間
2015年1月9日~3月12日(62日間)

■転職支援会社 登録数
5社

■応募件数
40社

■書類通過件数
15件(25件は不合格)

■面接・選考会 参加回数
19件

■辞退
3社

最終的に、打率は.375でした。最初の頃はほとんど書類が通過せずもどかしかったのですが、後半になるにつれて通過するようになってきました。

一般的に転職活動の書類通過は2~3割らしいので、まずまずの打率ですね。

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転職活動で気をつけること6ヶ条

今回の活動を通じて学んだことをまとめると、次の6つになります。

1.転職する目的を明確にする

2.短期決戦で挑む

3.応募数は年齢+αを確保する

4.可能な限り、就業時間外に活動を行う

5.転職エージェントのサービスは最大限に活用させていただく

6.面接を重ねるごとに、自己理解を深める

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この一つひとつについて、詳しくお話させていただきます。

転職する目的を明確にする

挙げた6つの項目の中で最も重要であり、絶対に外せないのが、転職する目的を明確にすることです。

・なぜ転職したいのか?
・なぜ転職しなければならないのか?(今の職場ではダメなのか)
・転職して何を得られるのか?

これらに対する答えが明確にならない限り、転職活動を始めない方が良いと私は思います。

転職活動をしながら、これらの答えを探すという考えもありますが、相手企業の方もお忙しい中の時間を割いて、真剣に探していますので、軽はずみな気持ちでその時間と熱意を奪うのは、気がひけるものです。

ですので、実際に応募をはじめる前に、まず自分自身でとことん考えぬくことが大事です。

私の場合、もともと昔から自己啓発が好きで、

・世の中には、なぜ成功する人と成功しない人がいるのか
・なぜ優秀な人とそうでない人がいるのか
・なぜ裕福な人とそうでない人がいるのか
・その差は何なのか

を考えることがよくありました。

読書やDVDはもちろんのこと、時には有料のセミナーに参加するなどして、成功するための理論や意識の持ち方、行動の仕方などを学んできました。

今なお続けています。むしろ去年から学びの量、質、スピードが加速しているように思います。

思いはただ一つ。

自分自身と家族の人生を成功と幸せに導きたい

ただそれだけです。

そして、現職で人事部に配属になり、

・人事制度
・人事評価のシステム
・教育やトレーニング手法
・組織開発
・キャリア開発
・コミュニケーションスキル

などを学ぶようになり、人間の能力開発を職業として行っている方々を目の当たりにしました。

そして、思ったのです。

自分が好きで学んでいることを本職にできたら、どれだけ幸せだろうか

一昨年頃から「自分が本当にやりたいことは何だろうか」と自問する日々が続きました。

それまで以上に情報を集め、様々な考え方やツールを駆使して、ひたすら自己分析に取り組みました。これまでブログでご紹介してきたようなことです。

自分の興味、能力、価値観、役割を何度も発見しては書き直し、なかなか思い描けない将来のビジョンを無理矢理にでも思い描き、何度も書き直し続けました。

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昨年の秋頃になるとだいぶ洗練されてきて、

人材開発のプロとして、人々の成長と幸せを支援し、社会の活性化に貢献する

というミッション・ステートメントにたどり着きました。

人の成長と幸福の支援を仕事とすることで、自らの成長と幸福も成し遂げよう

というのが、私が行き着いた結論です。

自由と独立を強い価値観として抱き、手広く色々なことをやりたいと考えた私は、まず「独立して起業する」ことを画策しました。

そして、これまで学んだきたことを「商品化」するべくこのブログを開始し、知識やノウハウの整理と体系化を開始しました。独立するために必要なことの学びもはじめました。実際にゴール設定をし、行動計画を立てるなど進めてきました。

しかし、そこで一つの壁にたどり着きます。

執筆や講演、研修事業などを自分がやっているイメージこそ描けたのですが、それ以外の部分が描けなかったのです。

つまり、独立後の自分の姿を断片的にしか描けず、1日の流れ、1週間の流れ、1ヶ月の流れなど全体的な流れのイメージを描くことができなかったのです。

イメージは具体的で鮮明であればあるほど、その実現への道のりが加速します。

縁、巡り合い、引き寄せなどの形で、チャンスを「掴む」能力が磨かれていくのですが、イメージが断片的であるとそれができません。心のどこかで不安や迷いが払拭できず、自分自身が確信するレベルまで思いを昇華することができなかったです。

そして、考えてみれば至極当然な、当たり前の結論に達します。それは、

実際にやってみないと、わからない

ということです。

なので、方針を変えました。

「準備」と言い続けて、何年もかけて不鮮明な独立のイメージを描き続けて、鈍い行動を取り続けるよりも、今すぐにそれを「本業」にして実際に仕事をはじめた方が手っ取り早いと思ったのです。

そして、将来やりたいと思っている、執筆、教材作成、セミナー講師などを今すぐに「本業」にするために、コンサルティング業で転職することを選びました。

技術の習得は、すれにそれをやっている人の言動や考え方をコピーするのが最短経路です。そのためには、自分の狭い世界観の中で準備を進めるよりも、組織に入った方が早い。

また、個人事業では限られてしまうリソースも組織の方が豊富であり、大きい案件から小さい案件まで様々なものを経験して、自分の将来的なイメージをより鮮明に描くことができるようになる、と判断したのです。

将来、独立をするのかしないのかは現時点ではわかりません。

組織に所属したままの方が、おもしろく、意義のある仕事に巡りあえる可能性もありまし、豊富なリソースを使ってより大きな仕事ができるかもしれません。結果的に組織で働き続ける道を選ぶ可能性もあります。

しかし、いずれにしても、

・自分自身を掘り下げて理解し、
・やりたいことが明確になり、
・それを実現するために、具体的で鮮明なイメージを描く必要が生じ、
・そのイメージを描くためには、やろうとしていることにいち早く身を置くことが必要だ

と判断し、「すぐに転職に踏み切るのが最善策だ」という結論に辿りついたので、転職活動に踏み切ったのです。

自分自身の中で転職する理由が明確になれば、取るべき行動はすぐに明らかになります。あれもこれもと浮気心が生じて時間や労力をロスすることもありません。ゴールに向かってやるべきことだけに集中できるようになります。

結果的に、2ヶ月強で内定まで辿りついたのは、この「目的を明確にする」プロセスを最初にしっかりやっていたからだと、振り返って、私は思います。

行動する理由がはっきりして、揺るぎないものになれば、結果は時間の問題です。

次回に続きます。